このコーナーでは、現在実施する専門科目の授業を中心に、専攻開設以来の記録も紹介してゆきます。
2022
帯授業の実践
アニメーション専攻では、2018 年の新入生より、東京造形大学デザイン学科で唯一、専門科目(基礎科目、研究指標科目、選択科目)で「帯授業」を実施しています。これは通常は週1 回・1 学期14 回の科目授業を、月曜から金曜までを使って、週2 ~ 3 回、3 ~ 7 週間集中して行うものです。これによって科目ごとの学修内容、課題制作などに集中して取り組むことができるのです。
帯授業は1 年生と3 年生は午前(1 〜 2 時限)、2 年生は午後(3 〜 4 時限)に実施しています。(アニメーション以外の学科共通科目、専門理論科目、人間形成科目、ハイブリッド科目などは従来通り、通常の週1 回の履修となります)
CLASSes
授業の記録
1年次 —アニメーションの原理や技術など基礎を広く学ぶ—
●アニメーション基礎B
デジタル切り紙アニメーション(和田敏克)
ストップモーション演習(和田敏克、若見ありさ)
2年次 —高い作画力・ 造形力と動きの表現を身に付ける—
●アニメーション基礎C
アニメーション造形(木船徳光、若見ありさ)
デジタルアニメーション(江口響子)
●アニメーション研究A(オムニバス)
グループ制作(木船徳光、若見ありさ)
[作品]『いぬ、ストリートピアノ』 『擬態』『水彩の華』
ギャップと間の研究(池田爆発郎)
音響効果(伊藤瑞樹)
絵コンテと演出(川崎芳樹)
●アニメーション研究B(オムニバス)
音楽に合わせたアニメーション(周防義和)
なびきの生むエモーション(榎戸駿)
人形造形とポージング(保田克史)
個人制作「180秒絵本」(和田敏克)
[作品]『Painter』
●アニメーション表現C
立体アニメーション(森まさあき、土田ひろゆき)
3年次 —ワークショップ形式で本格的な制作研究活動を行う—
●アニメーション研究C(オムニバス)
実写映像を通じて学ぶ(中嶋莞爾)
身体表現(細川紘未)
●アニメーション演習A・BⅠ
アニメーションデッサン(渡辺純央、若見ありさ、中田彩郁)
●アニメーション表現D
3DCGアニメーション(木船 徳光、和田 敏克)
●アニメーション研究D
ミュージックビデオ(木船徳光、和田敏克)
選択授業科目
●デジタルアニメーション基礎A
デジタルアニメーション基礎A(江口響子)
●デジタルアニメーション基礎B
デジタルアニメーション基礎B(江口響子)
4年次 —領域を越えたゼミや卒業研究作品の制作等に取り組む—
●卒業研究
卒業研究
●ゼミナール
木船徳光ゼミナール
小出正志ゼミナール
和田敏克ゼミナール
若見ありさゼミナール